ILLITのデビューアルバム「SUPER REAL ME」の冒頭を飾る「It’s Me」は、グループが掲げる「ありのままの自分」というテーマを最も象徴的に表した一曲です。タイトルトラックである「Magnetic」とはまた異なる角度から、彼女たちの魅力を深く掘り下げています。
1. 堂々とした自己肯定のメッセージ
「It’s Me」の歌詞には、他人の視線や基準に自分を合わせず、今の自分を肯定するという強い意志が込められています。肩の力を抜いた自然体なボーカルからは、10代ならではのクールで率直な感性が伝わってきます。これは、ILLITが追求する「等身大のリアル」と自由奔放な魅力を象徴しています。
2. ミニマルで感覚的なサウンド
音楽的には、余計な装飾を削ぎ落としたミニマルな構成が特徴です。弾むようなシンセベースと、メンバーそれぞれの個性が際立つ歌声が調和し、まるでランウェイを歩いているかのような心地よい緊張感とリズムを生み出しています。洗練されたビートは、聴くほどにその中毒性を高めます。
3. ステージで見せるギャップ
楽曲全体に漂うシックな雰囲気の中で、メンバーたちが見せる多彩な表情の変化は圧巻です。「Magnetic」で見せた可愛らしくて少し不思議な姿とは対照的に、エッジの効いたヒップな一面を発見できるのがこの曲の大きな見どころです。


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